福との思い出その1

1998年5月の中旬、家に帰って来ると小さなわんちゃんが細い尻尾をびゅんびゅん振り回して走ってきました。
わんわん。
おばあちゃん、この犬どうしたの。
毎日、1人で寂しいなあ。
と言ったら、Kがくれたんだよ。
と言っているのです。

Kさんは、私の叔父さんで、シーズー犬を3匹飼っています。
その1匹が子犬を生んだのです。
そうなの。
おばあちゃん、犬が好きなのは解るけど、散歩とかシャンプーはどうするの?
何とかなるよ。
と言うことで、福との生活が始まりました。


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