パソコンを始めたときのこと

ここでは、私が1998年にパソコンを始めたときのことを少し書きます。
学生だった私は、ノートを点字で取って行くのが難しくなっていました。
そこで、友達に進められてパソコンと言う物をやって見ようと思いました。
始めは何も解らずに、キーボードの配置を覚えるところから始まりました。
キーボードの配置と言っても、左の上からABCと並んでいるわけではないので、とても難しく感じました。
また、ローマ字入力だったので、頭の中で整理が出来ずに困りました。
当時は、MS-DOSと言うOSを使っていました。
詳しいことは全く解りませんが、音声装置をパソコンに繋いで、作業をしていました。
音声装置は、お弁当箱のような形をしていました。
パソコンを始めた当時から、失敗は数え切れないほどあります。
保存しなければいけないのに、いいえを選択してしまって、取ったノートが消えてしまったことなど、いつものことでした。
保存したファイルがどこに入っているかが解らなくなってしまうことも良くありました。
また、音声の読みあげを聞き取るのが難しかったです。
特に、DとGなどは、今も解りにくいです。
成れて行くと少しずつノートを取れるようになりました。
そして、ファイル管理も出来るようになりました。

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